【大切な人との別れ】故人と心との向き合い方|葬儀・四十九日・供養
人は、生きている故にいつかは必ず死ぬもの。
そうは思っていても、家族や友人が突然亡くなってしまうと、実感がわかず受け止めきれませんよね。
心にぽっかり穴が空いたようで涙があふれてきます。
先週、私は大好きな祖母を亡くしました。
身内のお葬式はこれで4度目になります。
大切な人との別れはどうしても慣れないものです。
この記事では、私なりの
自分の心との向き合い方
通夜・葬儀での故人との向き合い方
について、祖母との思い出とともにお話します。
何事にも大切なのは、故人への感謝の気持ちや素直な気持ちを伝えること。
肉体はなくなっても魂は消えないので安心してください。
もし、同じような境遇の方…大切な人を失くして悲しみに暮れている方がいたら、この日記を通して心に寄り添えたらと思っています。
読んでいただくと、じんわり心が温かくなれると思います。あなたの心の支えになれたら幸いです。

大切な人とのお別れはやっぱり寂しいぷぎ…。
☑︎ 大切な人との別れを受け止めきれない
☑︎ 通夜や葬儀はどんな気持ちで過ごせばいい?
☑︎ 四十九日って?お葬式を終えて魂はどうなる?
☑︎ 大切な人に会いたいと寂しくなった
祖母は、いつも気にかけてくれる優しさとお茶目さをあわせもつ素敵な人です。
私が幼い頃から愛情たくさんに可愛がってくれました。
祖母の家に遊びに行くと、いつも朗らかな笑顔であたたかく出迎えてくれたのを覚えています。
一緒にお買い物をしたこと、近くの飲食店でご飯を食べたこと、おばあちゃんが作ってくれる落とし卵のお味噌汁が美味しくて大好きだったこと。
何気ない時間がどれもかけがえのない大切な思い出です。

遊びに行った帰り際にはいつも、お菓子や飲み物などをたくさん持たせてくれたり、私たちの姿が見えなくなるまで手を振り続けてくれたりと、祖母からの愛情をとても感じました。
私の成人式や青フジさんとの結婚を喜んでくれたことも嬉しかったです。
私は祖母が大好きで、祖母には感謝してもしきれません。
母方の祖母は90年という人生を生き抜きました。
夫に先立たれてから、長い間ひとりで頑張って暮らしてきたと思います。
半年前に脳卒中をしてから、いつかはこのような日が来るとは覚悟はしていましたが、それでも…
いざその時が来ると受け止めきれないもの。
しかし、お別れは必ずしなければなりません。
通夜と葬儀はやってくるのです。
【 通夜とは 】
故人と親しい人々が集まり、故人と最期の夜を過ごす葬儀前に行われる儀式のこと。
【 葬儀とは 】
通夜の翌日に行われる、故人の魂を弔い、冥福を祈るための儀式のこと。
実感がわかなかったり、悲しくてどうしようもなかったりすると思いますが、この二日間は故人へ感謝の気持ちや想いを伝えてあげてください。
無理に元気でいる必要はありません。
この2日間は、大切な人のお顔を見れる最後の場です。
故人の顔を拝むことは遺族から勧められた場合に可能です。自分から希望する場合は、遺族に確認してから拝顔するのがマナーです。
化粧をした祖母はとても綺麗で、安らかに眠っているようでした。
静かに無言でご尊顔を拝む方もいらっしゃいますが、故人に想いを伝えたい方は言葉にして声を掛けましょう。
肉体から魂が離れても魂は消えません。
言葉にすれば、きっと故人は聞いているはずです。

「おばあちゃんは今どこにいるのだろう?」とキョロキョロしていましたが、霊感がないので姿は見えず。(この時だけ霊感ほしい)
けれども、きっとあそこにいて弔問者に御礼してそうだとか、掛けてくれる声に耳を傾けていそうとか、そんな想像ができて涙がこぼれてしまいました。
式中は、祖母に届くようにお経をしっかり読みました。
故人の冥福を祈り極楽浄土へ導くため。
そして、大切な人を亡くして心を傷めている遺族や参列者を癒し、今生きている私たちを幸せに導くためでもあります。
そして、葬儀の中でも私が大切にしているものが、故人の棺に一緒に入れて火葬する副葬品です。
故人の愛用品や思い出の品、生前に好きだったものを入れます。
私の祖母の場合は、お気に入りの服や着たいと買っていた服、祖母が生前好きだったお菓子と『ちらし寿司』に牛乳まんじゅう(こしあん)←ここ重要!

母はお葬式の準備で忙しかったので、兄と協力してお寿司と牛乳饅頭を手に入れてきました。
牛乳饅頭が残り一個しかなくて、買えた時は「おばあちゃんに食べさせてあげられる」と本当に嬉しくて安心しました。
病気もあり最期にはご飯を食べられる状態ではなかったので、棺にお菓子や食べ物を入れる時に母が、

美味しいものが食べれなかった分、たくさん食べてね。
と伝えていて、泣いてしまいました。

食べもの以外に、私が読んだ弔辞の文とお手紙を入れました。
大切な人にお手紙を渡したい方は用意しましょう。
花が好きたった祖母は、沢山の美しい花と折り鶴に囲まれて、とても綺麗でした。
皆さんは四十九日という言葉を聞いたことがありますか。
故人の命日から数えて四十九日目をさし、遺族は故人の冥福を祈るために法要を執り行います。
この日に故人の魂が極楽浄土へ行けるかが決まります。
この四十九日間は故人も生きていく私たちも、それぞれ現状に向き合っていく期間であると思います。
不思議な体験で、

ちょうど四十九日に亡くなった家族の姿を見た!

四十九日に夢に現れた!!
といった話を聞いたことがあります。愛犬や愛猫が夢に出てきた、なんてお話もありますね。
私は四十九日に魂が上にあがると信じています。
お葬式を終えて寂しさでいっぱいかと思います。
しかし、肉体は無くなっても四十九日まで魂は家にいます。
もしかしたら、お世話になった方へ挨拶まわりをされているのかもしれません。
ご遺骨やご位牌を安置するための祭壇を準備したら、故人の冥福を祈りながら毎日手を合わせて過ごしましょう。
お話したいことがあれば、たくさん語りかけてあげてください。
具体的な四十九日の過ごし方を知りたい方はこちらをご覧ください。
▶︎四十九日までの過ごし方 〜すべきこと、してはいけないこと〜 / お墓きわめびとの会
また、祭壇には、お水やお花、故人が好きだったお菓子や果物などのお供えをします。
四九日までの期間は、故人の霊が食事を摂れるように毎日作り替えましょう。(お水も替えます)
お菓子など袋に入ったままだと霊は食べられないと聞きます。
食べられるように袋から出し、お皿の上に乗せてお供えしてください。
お供えした食べ物、きっと喜んで食べてくれるでちよ!
お葬式を終えるとより一層、「もう顔を見ることができない」「会話することができない」と寂しくなると思います。
私も…今も同じ気持ちです。
身内のお葬式はこれで4度目と冒頭に言いましたが、曽祖母・母方の祖父・父方の祖父・そして今回の母方の祖母になります。
大切な人との別れは何回経験しても辛いものです。
寂しくて悲しくて当然。
泣きたい時には泣きましょう。
だって、涙が出るほどその方がとても大切だったのだから。
無理に強がらなくても大丈夫なのでちゅわ!
死別での喪失感や悲しみは、すぐにどうにかなるものではありません。
時間が解決してくれることもあるでしょう。
それでも、ふとした時に寂しいな会いたいなと思う時がきます。私がそれです。
姿は見えなくても、見守ってくれているはず。
お墓や仏壇は、供養された方たちがいる安らぎの場所。
たまに天国やどこか思い出の場所に行って不在の時もあるでしょう(笑)
常にそこにいるわけではありませんが、お墓や仏壇は故人との気持ちを通じ合わせるような窓口であると考えています。
視える方が霊を見た時に

故人さまは、生前好きだった〇〇を食べたいって言っていますよ。仏壇にお供えしてあげてください。
といったお話を聞いたことがあります。

会いたくなったら、寂しくなったら、話したいことがあったら、お墓や仏壇の前で手を合わせて語りかけましょう。
この時も霊は元は人ですから、言葉に出して話しかけてください。
きっと、うなずきながら聞いてくれると思います。

不在の時はご先祖様か誰かが伝えてくれるかもしれません。
私は実家に帰れば、毎日仏壇に手を合わせて語りかけていますし、お土産や生前好きだった物を袋から出してはお皿に乗せて、お供えしています。
会えないわけではない、姿は見えないけどお話や気持ちを伝えることができる。
見守ってくれている。そう思えばそれだけで、少し心が救われて前を向けるのです。
皆さんも是非、故人様やご先祖様に手を合わせて語りかけ、お水や美味しい物をお供えしましょう。きっと貴方を見守ってくれるはずです。

